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大変珍しいアンティークサフィレットの花型モチーフのリング。
サフィレットはすべて古いタイプのクッションカット(下記で詳述)で、中央のサフィレットは11mm以上とかなり大きく重さもあり、大振りなサフィレットのリングではフランスでよく見られる指貫型です。
リングは銀メッキの真鍮製で、アール・ヌーヴォーの繊細な模様がサイドに見られます。
色はいわゆるゴールドウォッシュドシルバーの逆、銀鍍金が剥げかかっていて真鍮の地が見えている状態ですが、それはそれで美しく、アンティーク品の特徴のひとつとして愛好されるものです。
個人的にはメッキの掛け直しはお勧めしません。
個人的な感覚ですが、金属にはメッキによる(高熱の)熱疲労というのがあるらしく、お直しにメッキを掛けるのは金属の造形後ですので、叩き等で金属を締める等の強化作業が出来ないため、かなり金属の素地が弱くなり痛む感触があります。
繊細な品ではメッキが厚ければ良いというものではなく、小さな爪などはメッキの厚みにより厚さと丸みを帯び、その重さとメッキ前にはない脆さで容易に折れたりもし、実際にそのようにして破損してしまったものもあります。
年代物の金属がより劣化する可能性もあり、メッキに関しては掛け直しても元には戻らないという印象です。
何よりアンティークの銀メッキは剥がれ(かけ)ている状態も美しいです(ギルトシルバーと呼ばれる金メッキの銀も同様)。
サフィレットの色調は濃淡が混在しています。
いずれも暗いところでよりブルーが強くフラッシュする、石で言うところのファイアを放つ、好まれる方が多いタイプの美しいサフィレットで、また、淡色系に発光する蛍光ガラスです。
けっこう大きいので、お部屋に置いているだけでもインテリアに映える美しいサフィレットリングです。
このタイプは置いていると通りすがりに目の端に鮮烈なブルーが映ってはっとする瞬間がありますが、写そうとしてもなかなか画像には出て来ないのがサフィレットの撮影の難しさです。
サフィレットは蛍光性があることがあり、光源によっても実に様々な色合いを見せてくれるガラスです。
大きさもクラスタータイプのサフィレットリングでは扱った中で最大です。
また、アンティークのクッションカットのサフィレットは、元々の形状だけでなく、古さのために摩耗したり欠けて削られたりといった状態もあるかと思いますが、端がかなり丸みを帯びたものが多いのですが、上と、特に左上のサフィレットは、かなりシャープなプリンセスカットに近いクッションカットです(※①)。
このようなオールドフレンチカットに近いクッションカットは、カットによってはっきりと中央から四隅に向けてスターが走るので、丸みのあるクッションを見慣れていると全く違うカットに感じられると思います。
サフィレットではほとんど見られない珍しいもので、以前フランス物のすべてオールドフレンチカット(古いタイプのプリンセスカット)のサフィレットのクロスペンダントを扱いましたが、それとオールドマインを足して割ったようなカットです。
※①
このリングは台座が丸みを帯びていて、古いオールドマインカットのためのサフィレットの、アンティークでも古い部類の台座です。
個人的に見て来たところでは、ヴィクトリア期も後期になると現代のクッションカットに近くカットも大振りでべたっとした濃色が多く(この辺りは、ローズカットのサフィレットを始めとした他のカットのサフィレットや、サフィレットとサフィリーンとの関係性とも違いますね)、初期のサフィレットはオールドマインに近くカットが非常に細かいものが多いです。
元々の台座はピアスやリング、ブローチ等ありますが皆フィリグリーやフルールドリス仕立ての真鍮に銀メッキ台で、破損品やパーツから何点かリングに仕立て直し出品していますが、このタイプのサフィレットは、こちらのリングと同様に輝きが違って来ます。
直射日光を当てると、その反射光で、周囲の影にプラネタリウムのような点状の七色のプリズムが出現します(このリングは数が多いので、光が散って非常に美しい)。
また、撮影では反射光のきつさで色が飛んでしまい、輝きが鋭いほど実物より淡く写ります。
全てのサフィレットがこのような鋭い光を持つわけではなく、扱った数から言うと希少な部類に入ります。
フラッシュが美しいものも、大抵のサフィレットは内包する光は鈍いです。
恐らくは、そのために初期のサフィレットはファセットカットでもクローズドセッティングのものはフォイルバック(塗りとフォイルシートの両方がある)により光を増強させていたものと思われます。
サイズ
∇リング
フリーサイズ
内径(現在、全体の大きさに比べると小さめ) 16.02 mm〜
縦(横から見た高さ) 35.66 mm
横(横から見た幅) 29.83 mm
フェイス部分 30.86 mm × 28.95 mm
∇サフィレットガラス
中央 11.61 mm(濃いめの色)
上 10.08 mm(四番目くらいに淡い色合い、クッション)
左上 9.29 mm(一番淡い)
右上 9.29 mm(三番目くらいに淡い色合い)
左下 9.19 mm(濃いめの色)
右下 9.78 mm(濃いめの色)
下 9.20 mm(二番目くらいに淡い色合い)
※サフィレットは向き関係なく面(短い方、角~角ではない)で計っています
※淡いと書いていますが、濃いものと比較してのことです
高さもがかなりあり、幅もレースピンのような小振りなサイズではなく、普通のサフィレットのブローチ並みの大きさです。
状態
∇リング
シャンク(ウデの部分です)に少しの歪み、一つのサフィレットのカップの爪脇にミリ程度の裂けがあります。
上記の色味以外は目立つ傷気なく状態は良いです。
∇サフィレット
古い時代のチップ、傷があります。
中央のサフィレットの斜め右上の面に面傷とテーブル面にチップ、左下のテーブル面にチップあり、他は微細な傷です。
何かありましたらご質問下さい。