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(翔)古伊万里 色絵 古九谷 金銀彩古九谷 江戸前期 寛文期 瑠璃地 折紙 ハート形 皿 五寸皿 取り皿 ② 1650-1670年代前後

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新品 15000円 (税込)
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商品詳細情報

管理番号 新品 :Z5855719385
中古 :Z58557193851
メーカー (翔)古伊万里 発売日 2025/02/23 03:09 定価 15000円
原型 松雪三李奈
カテゴリ

(翔)古伊万里 色絵 古九谷 金銀彩古九谷 江戸前期 寛文期 瑠璃地 折紙 ハート形 皿 五寸皿 取り皿 ② 1650-1670年代前後

(翔)古伊万里 色絵 古九谷 金銀彩古九谷 江戸前期 寛文期 瑠璃地 折紙 ハート形 皿 五寸皿 取り皿 ② 1650-1670年代前後

商品説明

古伊万里:金銀彩古九谷寛文期瑠璃地折紙ハート形五寸皿②

カワイイ古九谷 あるんですね!
金銀彩の古九谷なのに....
よくある山水と蔓草文様なのに...
ちょっと外した余白と、折り紙・ハート形の重ね効果
きゅきゅっと凝縮された14小皿です。

江戸前期の金銀彩古九谷五寸皿、
銀彩は黒くなったり、半分強は跡のみのですが
金彩は比較的綺麗に残っています。
350年以上前の古九谷を取り皿に使う、
ちょっと違った毎日が始まるのでは と思います。

中央を少し外して、瑠璃地折紙に草花文、
折紙に少し重ねて、瑠璃地ハート形に海浜図、
文様は金銀朱で描かれています。
裏は定番の白磁無文、高台圏線
生掛け特有のしっとり滑らかな釉薬、
釉掛け時の指跡も愛おしく感じます。

呉須の色は一番目の画像が近いかな?と思います。
青が入った濃いめの紫、という感じです。

初期伊万里誕生からほんの30年程後、
同じ地で、日本初の色絵磁器、古九谷が誕生しました。
驚異的な進歩を遂げた理由の一つは
政変により国を追われた中国磁器職人たちの来日でした。
官民合同の窯業産業確立に、彼らは惜しみなく技術を伝授しました。
1640年代、伊万里の急激な進歩は、
中国技術と日本人の高い学習能力の成果だった様です。

完品は他に1枚あり、
全体のバランスがベストな物を出品しています。
また、高台ホツ有1枚も出品しています。
併せてご覧ください。

インスタグラムを始めました。
Instagramでも販売しています。
kobijutsu_banri是非ご覧下さい。

時代 江戸前期、寛文期、1650~1670年代前後
口径 14.0
(14.1)
全高 3.3(3.2)
状態  完品

傷ではありませんがご確認戴きたい詳細:

見込に微かな凹凸多少、目立たず座りに支障無
畳付がつく状態で左に紙1枚の隙有、画像参照
(強く押し微かな揺れ、薄いランチョンマット使用で解消)
(気にならない程度、許容範囲内)

銀彩の半分強は、剥離跡、一部は酸化、
金彩・朱は、色斑・色スレ多少
畳付がつく状態で手前中央に紙一枚の隙有、画像参照
(強く押し微揺れ有、薄ランチョンマット使用で解消)
(微揺れで気にならない程度、許容範囲内)
極小灰振・釉切・クッツキ・濃淡斑・釉スレ・ムシクイ多少

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古九谷は様々な種類があり、意外と多く現存しています。

日本初の磁器、初期伊万里のすぐ後の古九谷です。
当時の富裕層の大量需要がなければ、多種多様の器を大量に作ることはできません。
驚異的な技術進歩は、大量需要により生み出されたと考えられます

江戸初期に日本で初めて陶磁器が生産され伊万里と呼ばれました。
最初の伊万里を初期伊万里と呼びます。(1610年代)

古九谷は、初期伊万里のすぐ後、寛文期前後に作られた色絵磁器です。
驚異的な技術進歩により、日本初の色絵磁器が誕生しました。
(1640年代)
色絵は古九谷、染付古九谷は藍九谷、錆釉古九谷を吸坂と呼びます。
また青磁釉・瑠璃釉・白磁は、古九谷の名称を上下いづれかに足し呼ばれる
事もあります。
寛文期前後は、様々な技術や様式が生まれ、淘汰された興味深い時代です。
(1640年~1670年代前後)
後の柿右衛門様式は古九谷のすぐ後、延宝期に確立されたと言われています。
柿右衛門様式の登場で古九谷は役目を終え終了します。

なぜこの時代の伊万里が古九谷と呼ばれているのでしょうか?

半世紀程前迄古九谷は、石川県の焼き物、江戸時代の九谷焼と言われていました。
昭和20年代、古九谷と呼ばれる焼き物が、実は佐賀県有田で作られたものではないか
という説が登場し、九谷説と有田説の論争が始まりました。
「九谷論争」です。

有田説は、江戸時代、海外へ輸出された伊万里の古九谷との共通性にありました。
有田説を支持する説が諸外国でも登場します。
その後、考古学的に生産地遺跡の発掘調査が双方で行われました。
素地の化学分析が行われた結果、有田説で終結しました。
終結後も古九谷の名称は残りました。
ただ、その後も調査は続いています。
疑問点がまだあり、今後の研究により更に詳細が解明されればと思います。
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